最近ホイール購入をご検討のお客様から 「車検に通るの?」 「はみ出ない?」 などの問合せをよくいただきます。みなさんかっこよくしたいけれど、はみ出たり、ディーラーさんで整備してくれなかったら困るとおっしゃいます。メールや電話でのお問合せにはご説明しておりますが、行きつけのカーショップさんやカーディーラーさんでいろいろな説明を聞いていらっしゃるせいか、不安を解消出来ていないお客様がまだまだたくさんいらっしゃいます。
そこでそんなお客様の心配を解消するために、陸運事務所が車検時に使用している計測器を購入して実際に計測してみました。 下記の画像付の計測をご覧下さい。 ホイール選びの選択肢が広がると思います。
車両 : V70 2.5T 2008/7 フルノーマル
ホイール : VST モノブロック タイプ R 8.0-19 ET47
タイヤ : MICHELIN パイロットスポーツ 245/35-19
計測器 : なっとく君(横浜の陸事で使っている計測器です)

計測器を車輌左フロントにセットしたところです。 プレートの黄色のラインが計測する場所です。
このプレートのラインの位置がどこにも接触しなければ OK !!! 接触すれば NG !!! です。
今回の組合せは、はみ出ていないのでひと昔前ならぜんぜんOKなセットです。
さて計測の結果は・・・

まずフロント側30°の位置です。
画像では隙間が分かりにくいですが クリア してます。
プレートに一番近いところがタイヤのサイドウォールで、隙間が約 8mm でした。
ではリア側はどうでしょうか・・・

リア側 50°の位置も難なく クリア しました。
こちらも一番狭いところはタイヤのサイドウォールで、隙間は約 12mm でした。
画像はフロント左ですが、右側もほぼ同じ数値でした。 リアは左右とも余裕でクリアしています。
ライン上だけでなく、前後ラインの間で接触するところはまったくありません。
よってこの状態であれば 車検 OK です !!!
一番狭いところで約 8mm の間隔があるので、車輌誤差程度は問題にならないと思います。
注意したいポイントは、タイヤ銘柄による大きさ、プロテクターなどによる実寸の違いと、
ホイールのデザインで、リムよりディスクが突出している場合です。
条件が良いホイールサイズでもディスクがリムより膨らんでいたりすると計測条件が悪くなりますので注意が必要です。
VST type-R 7.5-17 オフセット42 でも計測しましたがほぼ近い数値で OK でした。
車両 : V70 2.5T 2008/7 フルノーマル
ホイール : VST モノブロック タイプ R 7.5-17 ET42
タイヤ : 225/50-17 (純正タイヤ)
車両 : V70 T-6 AWD 2008 VST AWDスプリング 35mmダウン
ホイール : VST モノブロック タイプ R 8.0-19 ET35
タイヤ : MICHELIN パイロットスポーツ 245/35-19
計測器 : なっとく君(横浜の陸事で使っている計測器です)

計測器を車輌左フロントにセットしたところです。
フラットな場所で計測するため、2.5T同様アライメント調整用のリフト上で計測しました。

ピントが合ってないのでわかりにくいですが・・ フロント側 30°の位置はぎりぎりセーフです。
間隔は約 5mmです。

リア側 50°の位置です。 接触はありませんが間隔は約1mm。
車高を下げているので 30〜50°の範囲で接触はありませんでしたが、計測するコンディション、タイヤ銘柄、
車輌誤差を考えると車検はNG ですね。 リアは問題ありませんでした。


参考までにタイヤ正面と少し斜めからの画像をご覧ください。
2枚ともステアリングは直進状態。 車輌は動かさず撮る位置を少し変えただけです。
8-19 ET35 + 245/35-19 でこの位ですから 8-19 ET47 なら問題ありません。